私たちの体は約60兆個もの細胞から出来ています。
その細胞1つ1つに核があり、染⾊体はこの核の中にあります。染⾊体を構成しているのは DNA(デオキシリボ核酸)とよばれる分⼦で、遺伝⼦として働いています。
遺伝⼦や染⾊体の変化などによって引き起こされる病気を、広く「遺伝性疾患」といいます。
決して親から⼦に伝わることによっておこる病気だけを意味するのではなく、突然変異という現象により遺伝⼦や染⾊体の変化が起こることもあります。
当院では、ダウン症候群やターナー症候群、プラダー・ウィリー症候群やヌーナン症候群、クラインフェルター症候群などの疾患の定期的な診察や治療をおこなうことが出来ます。