私たちは、「子どもの成長」を軸として、低身長症・糖尿病・甲状腺疾患・染色体疾患・遺伝性疾患を抱えるお子さまの困りごとについて、気軽に相談できる小児科クリニックです。
ご飯を食べて、学校に行って、友だちと笑い合う。
たくさん失敗をして、たくさん親とケンカをして、だんだんと大人になっていく。
いつかは心が震えるくらい「やりたいこと」をみつけて、ママやパパの手の中から自分の描く未来へ歩み出していく。
そんな子どもたちの眩しい “未来” をつくっていくために、私たちは静かに寄り添うクリニックでありたいと考えています。
お子さまの身長が伸びない、成長や発達で不安がある。
そんなとき、皆さんは誰に相談しますか?
うちの子の成長スピードは他の子よりも遅いかもしれない…
そんな悩みはなかなか人に話せないものです。
相談しても、「大丈夫、少し成長が遅いだけでそのうち追いつくわよ。」
で終わってしまうことがほとんどです。
今までは、そんな子どもたちの「成長」についての悩みを専門家に相談できる場所はほとんど存在しませんでした。
むしろ、この領域に専門家が存在することすらあまり知られていませんでした。
私たちには、気軽に相談できる専門クリニックとして、ママやパパの悩みや不安に寄り添いたいという強い想いがあります。
間違っていても、大丈夫。
思い過ごし、大歓迎。
遠慮なんて、いらない。
些細な不安も全部吐き出してください。
「成長」に不安を感じたら、「のびしろクリニック」へ。
ママやパパの “勇気” と “決断” に、私たちは全力でお応えします。
スタッフ全員が、子どもたちの表情やしぐさなどの一挙一動をキャッチして、包括的な視点で「今」何ができるのか、「長期的」に何ができるのかを考え、子どもたちの未来に寄り添う医療を提供します。
院長の圓若は、これまで多くの小児内分泌疾患を診療しながらNICU(新生児集中治療室)で新生児医療も担当してきました。
そして、そのNICUを卒業した子どもたちの乳幼児健診を通じて、発達や成長を継続的に見守ることの大切さを学んできました。
この学びを地域に還元したい。
ぜひ乳幼児健診にもお越しください。
成長を通じて、一緒に、継続的に子育てに関わらせていただきたいと思います。
1992年-1995年 | 愛知県立旭丘高等学校 |
1997年-2003年 | 福井大学医学部医学科 |
2003年-2005年 | 名古屋市立大学病院 小児科初期研修 |
2005年-2008年 | 名古屋市立西部医療センター 小児科 |
2008年-2011年 | あいち小児保健医療総合センター 内分泌代謝科 |
2012年-現在 | 日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院 小児科・臨床遺伝診療科 |
2022年3月 | 子どもの成長・糖尿病 上西のびしろクリニック 院長就任 |
日本小児科学会 小児科専門医 / 指導医
日本内分泌学会 内分泌代謝科専門医(小児科分野)
日本人類遺伝学会 臨床遺伝専門医
日本周産期・新生児医学会 新生児蘇生法(NCPR)認定
日本新生児成育医学会
日本小児遺伝学会
小児慢性特定疾病指定医
難病指定医
私たちは、子どもたちの “のびしろ” を大人になるまでの間に目一杯広げていく小児医療を目指します。
できる子の能力をいかに伸ばしていくかという「既存の教育観念」から離れて、不得意な分野や成長の遅い身体的特徴を成人期までにどう伸ばしていくか、いかに社会的に能力を発揮できる「個」へ引き上げるかを診療の主軸としています。
院長の圓若は自身も3児の母であり、子育ての中で様々な壁や困難にぶつかってきました。
その母親としての経験と、医療者としての専門知識を両軸として「マイノリティ(少数者)の “のびしろ” を広げる医療」の実現を目指し、悩みを抱えるご家族の支えになりたいと考えています。
「早産で産まれているけどその後の成長は問題ないの?」
「親の身長とは関係なく、身長を伸ばせるの?」
「どれくらいの身長だと治療の適応なの?」
一つの目安として、5歳の誕生日に98cm以下の場合は治療の適応となる可能性があります。 うちの子は小柄かしら?と気になる場合は、一度専門医による早期の評価をお勧めします。
どんな些細なことでもかまいません。
遠慮なくご相談ください。
お子さまの体が小さかったり、痩せていることで、保育園や学校から養育環境について質問される。そんな、ご家族がとても傷つくようなケースも経験してきました。
私たちは、お子さまの栄養状態に不安を抱えるママやパパにも、栄養学的なサポートを行います。
ママやパパは、とにかく忙しい。
そんな環境下でも、家族みんなで食卓を囲みながらお子さんとの楽しい時間を過ごして欲しい。
そんな願いから、私たちはご家族がお子さまの食育を考える際に参考となるような情報を継続的に発信します。
簡単でありながらも栄養面をしっかりと考えたレシピの提案や、管理栄養士による栄養相談を通じて、お子さまの成長を支えていきます。
当院には複数名の管理栄養士が在籍しております。
お気軽にお声かけください。
内科的治療で身長が伸びる時期は限られています。
適切な時期に治療を始めることがとても大切です。
また、低身長をきっかけとして先天性代謝異常や染色体疾患など、低身長の背景にあるその他の慢性疾患の早期発見につながることがあります。
少しでもお子さまの成長に不安を感じたら、まずはお気軽にご相談ください。
低身長に対するホルモン治療
思春期早発症の薬物療法
1型糖尿病に対するインスリン療法
2型糖尿病に対する薬物療法
肥満症の減量プログラム
出生前診断に対する遺伝カウンセリング
管理栄養士による栄養相談
本院である糖尿病・甲状腺 上西内科(小牧市)の内分泌専門医との連携医療
成長と発達をきちんと評価して、のびしろをいかに広げるかを追求する
〜早いうちから専門医が継続的に関わることにより、子どもの成長を安心して見守る"ゆとり"をつくる〜
乳幼児健診はこちら
専門的な診療を快適に受けていただく
〜素敵な空間と、医師とスタッフのありったけの努力により〜
今、目の前にある子育ての「悩み」や「つらさ」を"一緒に"解決し、ハッピーな子育てに変えていく
当院は甲状腺疾患などの内分泌疾患を⼩児期から成⼈期まで地続きで診療することが可能です。
院⻑の圓若が⼩児領域の内分泌専⾨医であることに加え、関連施設である糖尿病・甲状腺上⻄内科院⻑の上⻄が成⼈領域の内分泌専⾨医であるため、両者が⼀体化してお⼦さんの成⻑ステージに合わせた連続的な専⾨治療をご提供することが可能です。
これが私たちの強みの⼀つです。
また、当院は甲状腺ホルモン測定や甲状腺エコー検査の当⽇検査や当⽇結果説明が可能です。
お忙しいご家族にとってご負担のない診療体制を整えながら、より⾼度で専⾨的な医療を提供して参ります。
小児慢性特定疾患や指定難病の申請や更新手続きも可能です。
甲状腺疾患:甲状腺腫瘍や甲状腺機能低下症、バセドウ病など
⾻・カルシウム関連疾患:副甲状腺機能低下症やくる病など
副腎疾患:先天性副腎⽪質酵素⽋損症など
下垂体疾患:汎下垂体機能低下症、巨⼈症など
発熱や咳、下痢や嘔吐、湿疹などのお子さまによくみられる症状を診察させていただきます。便秘や夜尿などのご相談もしていただけます。ご予約はLINEまたはWeb予約、お電話で承ります。